レインフォレストナカンジノカフェ
鹿児島から今年の秋に引退する国産プロペラ機YS-11で木の葉のようにもまれながら福岡にやってきました。
風と雨が強く、でも生暖かくて、季節外れの台風のようです。
オープン10周年のキャナルシティーで商業施設の入れ替わりを一通り見て廻ってから、キャナル(運河)が見渡せるカフェで一息ついています。
こんな天気なので、各階のテラスを覆う蔦が雨で霞んでいたり、屋上の縁からひっきりなしに流れ落ちるのしずくが滝のようだったり、そして人口のキャナルがあたかもジャングルの小川のようであったり、という景色を見ながらコーヒーを飲んでいると、まさに「これぞレインフォレストカフェ」という感じがしますね。
実際の「レインフォレストカフェ」は店内がジャングルっぽい&アトラクションがあったりするわけで、プレジャー形飲食店なのですが、
でも、今僕がいるような「レインフォレストナカンジノカフェ」でボサノバでも聴きながら、コーヒーをすするほうが僕は好きです。
お店のコンセプトが実現されるには、偶然の力も大きく影響するのですね。