3D映画を楽しめるのは、まだまだ先
3D映画の火付け役となった「アバター」を観てから約三年、3D映画がどのくらい「映画作品」として観ることができるようになったかをチェックするために、僕の好きなスタートレックの「イントゥザダークネス」を観に行きました。
((o(^-^)o))わくわく
僕のなかでは、アバターは3D映画のデモンストレーション、つまり「これだけ映画のなかに3Dを持ち込むことができるようになりました」ということを世の中にアピールした作品という位置づけです。
3年以上たったら、デモの域を抜けて、そろそろちゃんとした作品として観賞できるような撮影技術や、台本技術、監督技術が出来上がっているんだろうと思ったわけです。
しかし、
結論から言うと、まったくの期待はずれでした(>_<)
(映画の内容ではなく、3D映画という面での評価です)
そう思ってしまった大きな要因は次の2つです。
1)3Dが不自然
おそらくこれは3Dとしての純粋な技術面での未熟さだと思うのですが、やはり遠近感が不自然でした。手前のいわゆる飛び出している部分の映像と奥の映像の連続性がおかしいのです。だから、平面の画面が前後に複数重ねあっているような不連続な遠近感なのです。
2)わざとらしい
3D的なシーンは、いかにも「ほらほら、これこれ、3Dっぽいでしょ!」という言葉が聞こえてきそうな稚拙な映像作りでした(^。^;)
たとえば、水滴がこちらに飛んでくる、爆破の破片が飛び出してくる、人物の手前に意味のないボトルがおかれそれが立体的に見える、などなど
(-_-;ウーン
ということで、むしろ2Dで観た方が作品の面白さに集中できただろうなぁ、と思いました。
この程度の進化ペースなら、次に3Dを観に行くのは10年後ぐらいかな、、、
( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・
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