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2013/05/24

「ポジティブ思考」の正しい使い方

ある経営者から、ある争議問題の相談に対応しています。

 
その社長、非常にポジティブな人なのですが、時々、その使い方(?)を間違ってしまうのです^_^;

 
 

その争議が勃発した時点で、僕は

「これは長くかかりますからね、そのつもりで焦らずじっくりいきましょう。」

と、お話していました。

 
 

なのですが、状況が変化する度に、

「こういう状況に動いたので、これでもう解決は早いですね!」

と言うんです。

 

で、実際には、当然ながらそう簡単に前には進みません^_^;

 

社長としては、

「おかしいなぁ、もう解決できてるはずなんだけどなぁ。ダメかぁ。」

と気持ち的にちょっとめげちゃうんですね。

(ま、根がポジティブなんで回復も早いんですが)

 

こういうことを繰り返すわけです。

 
 

ある時、社長がいつものように「先は見えましたね!」というので、

「社長、まだまだどうなるかわからないですよ。」

と言ったら

 

「いや、でも先生、世の中、ポジティブに考えたほうがいいじゃないですか」

と言うので、

 

「確かにそうなんですが、でも『ポジティブ』というのは事実の受け止め方に対して適している事であって、予想について『ポジティブ』に考えてしまうのは『希望的観測』になってしまいますから、慎重に動いておきましょう。」

 
 

マァ\( ̄。 ̄\)(/ ̄ 。 ̄)/マァ

と話しました^_^;

 
 

この社長の場合は、経営者ですからもちろん押さえるべきところはちゃんと押さえているので大丈夫なのですが、考えてみると、世の中には「ポジティブ思考」の使い方を間違っている人が多いなぁ、ということに気づきました。

 
 

組織開発の中でも見落としてはいけない着眼点ですね。 


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