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2010/02/02

「1泊1.5日」に見る中途半端なマーケットイン思考

昨年あたりからボチボチ増え始めている、1泊2日ならぬ「1泊1.5日」の旅ができる温泉旅館。

「ミッドナイトチェックイン」というのがキーワードです。

つまり、1泊目は夕食ナシで23時ごろまでにチェックイン、その分翌日はレイトチェックアウトできたり、夕食を食べてからチェックアウトができたり、というスタイルです。
w( ̄o ̄)w オオー!

実は、僕はこういう温泉旅館ができないかなぁ、とずっと思っていました。

温泉旅館に行こうと思うと夕食までに間に合わせなくてはならず(もちろん食事をあきらめれば話しは別ですが)、そうすると

「食事の時間までに到着できてかつ翌日時間が自由である日」
が必須条件となってしまいます。

土日祝日関係ない僕にはこれはなかなか厳しい基準で、そのために断念したことも数え切れません。
。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。

僕のような仕事ではなくとも、サービス業に携わる多くの方は同じような経験を持っていると思います。

ご存知のように、世界でもまれな密集商圏である東京の周りの県は温泉だらけです。
都内で仕事を19時に終えて23時までに到着できる場所は、無数にあります。

しかしながら、これまではそのパターンでは泊まれなかったのが、このミッドナイトチェックインであれば、温泉を堪能できるわけです。

ところで・・・

いろいろなところで「商売がうまくいかない、売上があがらない、客が減った」という経営者に会いますが(基本的にそういうネガティブ志向の人は相手にしませんが)、多くの場合、
「自分都合で考える(プロダクトアウト)」 × 「やれない理由ばかりを考える」 = 「経営不振」
のパターンです。

当たり前ですよね。( ̄(エ) ̄)y-゜゜゜

さて、話しをミッドナイトチェックインに戻しましょう。

この方式は、前述したように多くの需要を見込むことができます。

「顧客都合で考える(マーケットイン)」 × 「どうすればできるかを考える」

ということの結果です。

温泉旅館では、食事にこだわったり、温泉のつくりをよくしたり、部屋をきれいにしたりと、いろいろと努力はしていますが、これはビジネスを根本的に変えるほどのパラダイムシフトといえます。

しかし、残念なのは、中途半端なマーケットイン思考なので思ったほど結果が出ない(というか、同じ取組みでも宿によって大きく差がついてしまっている)であろうということです。
( ̄へ ̄|||) ウーム

「ミッドナイトチェックイン」でメディアによく取り上げられるのが神奈川の湯河原温泉です。

ここは、湯河原温泉旅館協同組合として取り組んでいて、このシステムを導入している旅館もたくさんあります。

ところが・・・
「湯河原温泉」&「ミッドナイトチェックイン」でネットを検索してみてください。
でてくるのは、宣伝慣れしている高級旅館か旅行会社のサイトだけ。湯河原温泉旅館協同組合のURLはぜんぜんでてきません。

組合のホームページはあるのに、SEO対策がメディア露出度についていけていないわけです。
(-_-)ウーム

これは、やはりプロダクトアウト思考が残っているゆえの結果だと思います。
つまり「ミッドナイトチェックインに興味を持っている顧客の立場で考えていない」ということになります。

組合のホームページを見ても、ミッドナイトチェックインの宿はとても探しにくく決めにくいです。

その理由は次のようなものがあります

・組合のHPでは「ミッドナイトチェックイン」ではなく「レイトチェックイン」としている(インパクトが弱い)
・宿泊スタイルが数パターン(特に翌日のチェックアウト時間や夕食の有無など)があって、その分類はできているが、一覧での比較ができない
・組合内の宿紹介のページには、C/I、C/O時間が通常の時間で掲載されておりわかりにくい。またミッドナイトチェックインの場合の料金もわからないし、予約もできない

宿を探しているうちに面倒になって・・・
オリャー!!(ノ-o-)ノ ┫:・┫┻┠'.

結果的に、メディア慣れプロモーション慣れしている旅館にはお客が集まり、それ以外の旅館は「やっぱりうまくいかない」と思っていることでしょう。

「目のつけどころはよくても中途半端なマーケットイン思考では効果が出ない」という事例として参考になります。
_〆ヾ( ̄(エ) ̄ メモメモ・・・

さて・・・
今度は実際にどんなものだか体験して、さらに深くまで見てきますね!
(という理由で温泉だ~!)
・・・(# ̄∇ ̄#)・・・・

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