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2009/10/06

コパカバーナ(COPACABANA)旅行事情 2009年10月2日現在

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■通貨関係

・通貨はR$(ヘアルと発音する)、レートとしては今日現在1R$≒50円、ただし両替するときには手数料などでそのままというわけにはいかない。

・両替はドルからなら間違いない。日本円は扱っていないところも多数。両替のレートや手数料は店によってだいぶ異なる。銀行やホテルは率が悪く手数料も高い(その分安心ということ)。街には両替所がたくさんある。お勧めはイパネマ(イパネマに足を伸ばしたときに両替するのがお勧め)のH.Stern(アガ・スターン)という大きな宝石店の通り(R.Visconde de Piraja)の向かい側にある「487」という大きな看板が出ているビルの1Fの一番奥の右側にある両替店(看板はでていないのでわかりにくい)。今日現在で$1→R$1.85。
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■治安

・総じて言えばよいとはいえない。コパカバーナは町のすぐ近くにスラム街がたくさんある(リオ全体で300以上とのこと。スラムの単位は「麻薬のボスの単位」)。海岸から離れるほど治安は悪くなる。高台の家々はスラム街なので、絶対坂は登ってはいけない。
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・ホテルは海岸沿いかその1本奥ぐらいのところにしておいたほうが無難。ホテルそのものはよくても奥に入ると街の雰囲気がずいぶん違う。海外に慣れてる(=ポルトガル語がしゃべれる、強盗にあったことがある、住んでいたことがある など)人以外は避けたほうがよい。

・強盗は金目当て。もし何かあったら金目のものはためらわずにポケットの中のものを全部渡す。大事なものは腹巻や靴下などにしまっておく。スラム街を走るバスに乗ってしまうと、後ろの席で銃を突きつけられることもある。

・強盗は「カモ」を狙う。カモに見えないようにするためには旅行者っぽくなくする(=町の人に溶け込む)こと。街を歩くときは、腕時計はしない、カメラは持たない、ぼろいTシャツにジーパンにビーサン、ポケットにて入れない、荷物は持たない(女性の場合は肩からさげられるバッグ)、サングラスはNG(できればメガネも)、タバコは吸わない、ヒゲは生やさない。ここは混血が多いので肌の色は真っ白から真っ黒までグラデーションで揃っている、インディオの顔立ちは日本人に似てる、ということで顔が浮き立つことはない。
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■言葉

・ポルトガル語。スペイン語(やイタリア語)がしゃべれる人ならスペイン語が強く訛ったと思えばなんとか通じる(考えてみればポルトガルはスペインに囲まれてる国だ)。ホテルや旅行者相手の店(土産物店)などは英語が通じるところが多いが、それ以外はポルトガル語しか通じない。タクシーやレストラン(高級レストランは別)や地下鉄・バスなども通じるのはポルトガル語のみ。

■交通手段

・ガレオン空港からは真っ青な空港バス(フレスコン Frescao、ただし「レアルREAL」のほうが名前が通ってる。実際には「REAL」は会社名。R$7)かタクシー。ビーチ沿い(アトランティカ大通り)のホテルならレアルが便利。乗り場に係員がいるのでホテル名を告げておくとともに、乗るときに運転手にホテルの名前を言って確認してから料金を払う(現金)。荷物は係員がラゲッジルームに入れてくれて半券をくれる。半券は降りるときに荷物を受け取る際に必要(運転手が荷物を降ろしてくれる)。運転手は英語はしゃべれないと思っていたほうがいい。できるだけ運転席の近くに座って、着いたときに教えてもらえるようにする。
ビーチから1本でも奥の道へ入ったホテルなら安全を考えてタクシーの方がよい。空港内にタクシーのチケットを売っている窓口がいくつかあるので(到着口をでるとブースからたくさん声がかかる)、そこでホテル名を告げてお金を払いチケットをもらう。
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ちなみに、空港へ行くときはアトランティカ大通りのビーチ側に立ち(バス停はない)、レアルがきたら手を上げる。行き先は「International Airport」となっていて「Guarulihos(ガリオン)」とは書いていない、がR$7と大きく前面に表示されているのでわかりやすい。乗り込む前に念のために運転手に「ガリオン?」と聞いておくとよい。それから自分の乗る航空機がターミナル1か2かを確認しておく。空港はターミナル2→1の順で到着する。もし間違えても建物内を歩いて移動できる。ガリオンに着く前に、国内線の空港によるので間違えてそこで降りないように。
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・一般バス:ビーチ沿いのアトランティカ大通り、一本内側のコパカバーナ大通り、さらに1本内側のバラタリベリオ通りには山ほどバスが走っている。全部番号がついているので必要な行き先のもの番号をホテルなどで調べておけばよい(大事なのは帰り方。どのバスに乗ってどの停留所でおろしてもらうかをメモしてもらうこと)。料金はR$2.20だが、バスによって少し高いものもある、運転席の窓ガラスに料金を表示しているので確認可能。バスの運転はかなり荒い。乗るときはバス停で自分のバスが来たときに運転手の顔を見ながら手を大きく上げる。ただし、たくさんのバスが並んでワンサカしかも飛ばしてやってくるので、運転手がこちらを見逃す可能性も大。またバス停の前後に止まることもある。バス停は単なる目印程度と思っていたほうがよい。バスに乗ったら必ず行き先を運転手に確認する、動き出してからだと降りるのが大変だし運転手が相手をしてくれない。当然英語は通じない。料金は運転席の少し後ろに陣取っている(本当に陣取ってる)車掌に支払う。おつりの心配は要らない。支払うときに降りる場所のメモを見せて知らせてくれるように頼む(身振りで示せば大丈夫)。
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・タクシー:たくさんのタクシーが走っているが「黄色に青いライン」が正規のタクシー。初乗り料金R$4.30、平日昼間の料金はメーターのところの表示が「1」、休日や深夜は「2」(割り増し)、平日昼間なのに「2」になっていたらメーターを指差して「ウン(1)!」と大きな声で言う。それでも変えなければ信号などで止まった時に降りて運転手の叫び声は無視して近くにあるホテルか店に入る。メーターを倒さなかった場合も同様。降りるのは大通りを走っているとき、裏道に入ったら降りたほうが危険ということもあるのでそのときは安全と引き換えにあきらめる。行き先はメモ(目的の建物等と住所)を見せるとよい。基本的には回り道などである程度ぼったくられると思っていたほうがいい、言葉が通じない状態で抗議して手間ヒマかけても日本円にすれば数百円だ、お国柄だと思ってあきらめよう。支払う際にはお釣りを持っていない場合があるので、R$20までの小額紙幣を持ち歩くのがベター。
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■チップ

・旅行ガイドなどには「この国はチップの習慣はない」とあるが、現地の人に聞くと「チップは大事」とのこと。スラム街が多い地域ということもあるだろう。保険代だと思って渡したほうがトラブルにならない(ホテルのベルボーイなども受け取り方が十分に慣れている)。ホテルのベッドメイクはR$1~2、ベルボーイに何か頼んだらR$1、フルサービスのレストランは10%程度かつり銭、タクシーはつり銭(コイン)。ただし、あくまで気持ちで増減してよいのはどの国でも同じ。


■各種支払い

・店を構えているところなら大体どんな種類の店でもクレジットカードが使える。ただし、特売品などはキャッシュではないとダメ(あるいはカードだと高くなる)場合がある。

・乗り物や屋台などは現金。ただし、観光地の乗り物、たとえばコルコバードの登山列車などはカードで払える。
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・ホテルで頼む各種ツアーの支払いは現金。


■サッカー
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・ホテルでツアーを申し込むのが送迎もついていて間違いがない。ただしガイドはポルトガル語。シートは一番安い席で十分。マラカナンスタジアムの全国大会戦でR$65~程度。

・スタジアムへはできるだけ手ぶらで。

・ファンがいる席は、試合が始まると(始まる前からもだが)周りの人たちが老若男女をかまわずかなりエキサイトし始めるので、自分がそのチームファンである場合を除いて避けたほうがいい。ベターなのはゴール裏(ただ満席になるような試合の場合はそこもやばい)。

■地図

・ホテルでチェックインのときに何かしらの地図(宣伝入り)をくれる。結構使いやすいものもある。

・「地球の歩き方08~09」には「荷物を受け取ってゲートをでたところに『リオツールRIOTOUR』があるのでそこで地図をもらうとよい」とあるが、僕が空港にいた月曜日と金曜日にはどちらも閉まっていた(正確にはブースに人がいないので、他の人に「リオツールはやってますか?」と聞いたら「やってないよ」といわれた)。

・日本でJALが販売しているシティマップは小さすぎて役に立たない。

・街の売店で売っている地図は買わないと中身が見れないのでよく確かめること(意外と高い R$20ぐらい)

・「地球の歩き方」の地図のページをコピーしておくのがベター。街は基本的に碁盤の目だし、必ず通りの名前がついているのでそれほど迷うことはない(ほとんどすべての交差点に通りの名前と番地の表示がある。日本も見習ってほしい)。


■物価

・ものによって差は大きいが総じて言えば日本の半分ぐらい。

・アラカルトが頼めるレストランでの食事は大体日本と同じぐらいの値段になる。セルフサービスなら日本の半額ぐらい(R$3/100g前後。飲み物はR$3程度)。マクドナルドは日本と同じぐらい。
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・ホテルの宿泊料は日本と同じぐらいか高い。

・空港の飲食は日本より高い

■インターネット

・ホテルのインターネットは無線LAN(WiFi)が多いが、電波が弱く部屋の中ではつながらないこともしばしば。またLANの先のインターネットへの接続回線が遅いので、サクサクネットサーフィンをするというのは無理。またメールの受信でもサーバーにメールがたくさんあるとタイムアウトになってしまう可能性もある。

■携帯電話(docomoの場合)

・国内通話、日本への通話とも問題なく可能。

・iモードのメールもネットも問題ない。

・つまり、料金のことさえ気にしなければほぼ国内と同様に使える(i-menuは海外用のメニューになる)
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■日本への電話

・ホテルの部屋の電話から、KDDIなどの国際電話用カードを使ってかけるのが安上がり。一般電話にかける場合なら約30円/分、携帯電話なら約46円/分。

・インターネットが確実にできる環境ならSkypのほうが安いかも。

■ビーチ
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・アトランティカ大通りの脇から砂浜が始まり波打ち際までは数十メートルある。

・日が出ていないと人気がほとんどないので注意。日が出ていると人も店も売り子もたくさん出る。

・ビーチに出るときはできるだけ荷物は最小限に。カメラもないほうがいい。現金R$50もあれば飲み食いだけなら十分。水着はホテルから来て上にTシャツ短パンやワンピースを羽織ってくる。ペットボトルの水は持ってきたほうがいい(売りにもくるが値段が高い)。ホテルの鍵は必ずフロントに預ける。カード型の鍵でも預けておいたほうが無難(その際はチェックインのときにもらった宿泊者カードを持って出る、鍵を受け取るときに提示を求められる場合がある)。

・みんな海水浴ではなく日光浴にくるので、太陽のほうを向いて寝そべったり座ったりする。午前中は海に向かって左側が太陽、午後は海を背にした方向が太陽なので、ビルのほうを向くことになる。
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・水着は、女性は年齢(子供からおばあちゃんまで)&体型(を問わず100%超ビキニ。男性は昔ながらの海パン(競泳用ではない、学校指定のようなもの)がほとんど、たまにバミューダ。
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・ビーチで来る売り子の種類:飲み物(水、ガラナ、コーラ、ビール)、スナック、軽食(焼き鳥、焼きエビ、焼き牡蠣、サンドイッチ など)、スイカ、水着、アクセサリー、ケープ、サングラス、刺青 など。どれも押し売りはしないので安心。
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・海の家みたいなものはないが、イスやパラソルを貸してくれる店はたくさんある。イス(カデイラ)はR$3。イスがなくとも大きな薄手のローブをひいて寝そべってもよい(バスタオルをひいている人はほとんどいない)が、店の前に陣取れるので安心代だと思って借りるとよい。イスはリクライニングもできて上半身はほぼ寝そべった状態になれる。イスと一緒にバケツを借りるとよい(イスを借りればバケツは無料、バケツに海の水を汲んできてそれをちゃぷちゃぷカラダにかけると涼しい)。
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・海に入るつもりなら店の前に陣取ること。場所を離れるとき(トイレなども)は荷物の口は絞ってイスにくくりつけ、できるだけ短時間に。

・波打ち際はビーチから2mぐらい下になってるので(急斜面)、波打ち際に行くと荷物が見えなくなるので注意。

・波は予想以上に高く、潮の引きも強いので「遊泳OK」でも泳ぐのはやめておくこと。土日以外はレスキューがいないので何かあっても誰も助けてくれない(マリオットホテルの前のビーチ等には監視員がいる)。ちなみに、潮に流されてるとヘリコプターで救助される(救助代を取られるかも、相当高いと思われる)。
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・気温が高くなくても晴れていれば日差しは相当強いので日焼け止めのオイルを塗っておくこと(日焼け用オイルだと火傷になる)。日焼け止めは日本で買っていったほうが安い。日焼けしたいのならSPFの違うものを2~3種類持っていくとよい(SPF20でも十分日焼けする)。

■セルフサービスのレストラン (ポル・キロ)
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・「ポル・キロ(=キロ当たり)」というカフェテリアスタイルのセルフサービスの店が多い。店の表に料金が出ている。安いと100g当りR$2.50、高いとR$4.00ぐらい、安い店は種類が少なく味もあまりよくない。生野菜をたくさん食べたいときには特にお勧め。参考までにぼくの場合「結構盛ったなぁ」と思っても毎回600g程度だったので飲み物を入れてもR$20ぐらいで済んだ。
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・店に入るときに入り口にいる女性が伝票のようなものをくれる。店に入ったらさらに自分の好きなものを好きなだけとって、一番奥にある秤のあるところへ行き、皿をはかりに載せ入り口でもらった伝票を係りの人に渡す。すると重さと料金が印刷されたシールをその伝票に貼ってくれて返してくれる。それから自分の好きな席に座る。飲み物がほしい場合は席に座ってからウェイターに頼む(重さを量るところで頼んでもよい)。
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・食べ終わったら伝票を持って入り口あたりの支払いカウンターへ。支払いを済ませると、レシートと礼の伝票を返してくれる。その伝票は店を出るときに入り口の女性に渡す。

・店によっていくつかのパターンがある。上記はセルフサービスのみの場合。そのほかについては参考までに下記の通り。

★取れる料理の種類によって単価が違う店:「シュハスコ付き」「スシ付き」などによって値段が高くなる場合がある。
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★アラカルトも頼める店:ピザなどのアラカルトを単品で頼むこともできる店もある。その場合は料理を取らずに席についてウェイターにメニューを頼み注文する。

★いろいろな料理をウェイターが持って席を廻る店:席に座ってウェイターが来るのを待ち、自分の気に入った料理をさらにのせてもらう。この場合は食べ放題でいくらという料金。「ソラリオ」などがそれ。

■立ち食いスタンド
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・街のいたるところに立ち食いスタンドがある。おいてあるのはハンバーガー、サンドイッチ(といっても日本のようなイメージではなくチーズが挟まったパンという感じ)、ケーキ類。飲み物も置いてある。軽いランチなどに適している。サンドイッチはR$2~3程度、ハンバーガーでR$5~6程度。ポルトガル語以外はまったく通じないので指さして頼む。食べ物を頼んだ後、向こうが何かを言ってくることがあるが、その場合はだいたい「ここで食べるのか?」「飲み物はいるか?」のどちらか。身振り手振りで答えれば通じる。支払いは食べ終わってから。カウンターで払う場合と、支払う場所が異なっている(そういう店は雑貨なども売っている)場合がある。「ア コンタ(お勘定)」といえば伝票をくれる。持ち帰るときは紙袋に入れてくれる。
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■日用品ショッピング

・食料品や雑貨を扱っているスーパーは大小たくさんあるが、夜は早くしまってしまう。店によって値段がずいぶん違う。基本的には大きな店のほうが安い。
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・大きいショッピングセンターはセントロに行くトンネルを抜けたとこにある「Rio Sul(ヒオ・スウ)」。パレスホテルぐらいからなら歩いてもいける距離だがトンネルを抜けなければいけないのでタクシーもしくはバスがお勧め。帰りにタクシーを乗る場合は、一方通行の関係上行きについた口とは反対側の乗り場から乗ったほうが安くなる。

・ドラッグストアはやたらとたくさんある。ビタミン剤やプロテインを専門に扱っている店も結構多い。

■土産物

・土産物屋は店によって同じものでも値段が違う。いくつか見て回って(交渉もしてみて)決めるとよい。

・土産物店においてあるものはあまり面白くない。ただ、個人的にはコパカバーナの波型タイルをあしらったデザインのものは結構気に入っている(ケープ、Tシャツ、バッグ、カップなどいろいろある)。
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・スーパーなどでブラジルの調味料、インスタント食品、コーヒー、菓子などを買ったほうが土産物としては面白い。上級コーヒーで250gでR$2~3ぐらい。
大きなスーパーのひとつはここ。
Mundial Ltda
Rua Siqueira Campos 71 (R. Siqueira Campos と R. Bararata Riberio との交差点の近く)
ちなみにスーパーで野菜を買う場合、レジで野菜ごとにレジのところにある計量台(買ったものを並べるところについてる)置く、他の人のやり方を見てればわかる。

・バラ売りの菓子は軽くて小さくて安くて、職場などへの大量の土産として重宝する。
AV. Nossa Sfnhora de Copacabana(コパカバーナ大通り) 462 (セントロに向かって左側)

・女性の水着は日本では売っていないような超ビキニがこちらでは普通に売っている(というかそれしかない)ので、贈る相手がいる方はよいかも。

・havaianasnoのビーチサンダルは普通の靴と同じように細かくサイズがある。表示はUSとユーロ。箱がほしい場合は店員に頼む、そうするとカラフルな箱をつけてくれる。店によって値段が違う。安いものだとR$7程度、デザインや形が凝ってくるほど高くなりR$50ぐらいのものもある。
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■四方山知識

・買い物の際に値段を聞くのは「クアント・エー?(いくら?)」と聞けばいいので簡単だが、相手の答えを理解するのは難しい。そこで、事前に名刺サイズのプラスチックカードなどに、油性ペンで数字を書いたものを持ち歩いて、それを見せて指差してもらうと間違いがない。書いておく数字は次のもので足りる
0,1,2,3,4,5,6,7,8,9
10,20,30,40,50,60,70,80,90
100,1000,10000

・街の中やビーチなどでどうしても写真をとりたい場合は、携帯の写真ならあまり目立たない。あくまで通話やメールをしている振りをしながら。画面を見ながら撮るのは絶対NG。

・言葉がわからない地域に、メモ帳とペンは必携。メモ帳はリング式でズボンの尻ポケットに入るぐらいのサイズ、ペンはノック式(キャップ式だと手間取る)。なくしてもよいように数セットあるとベター(100均のもので十分)。文具類は日本で買っておいたほうが確実に安い。

・パスポートのコピーは常に携帯。こちらでコピーをとるのは手間もお金もかかるので(パスポートを持ち歩くのも危険)、何枚か日本でコピーしておく。

・大通りには、時間と気温を表示する掲示板があちこちにあるので、腕時計をしていなくても時間はわかる。
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・肌寒くなる日もあるので長袖などは日本から持っていったほうがいい。服はこちらで買うより日本のほうが間違いなく安くてモノがいい。

・本屋さんにも日本語の本はない。

・ボサノバのCDがほしい場合はここへ。大きなCDショップなのでそれなりに揃う。だいたい1枚R$30程度。日本で買えるものも多いと思うのでお土産のつもりのほうがよいだろう。
MODERN SOUND MEGA MUSIC STORE
R. Bararata Riberio 502 D
TEL (21)2548-5005
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・ホテルの部屋にバスタブがなくシャワーのみの場合、カラダを暖めたいなら、まずは足の甲と裏だけにシャワーをかける。あったまってきたらだんだんかける場所を上にしていくとよい。頭から浴びると、足元に掛かるお湯はかなり温くなっているのでカラダは温まらない。

・イパネマへ行くにはバスがお勧め。ただ、パレスホテルからあたりでもビーチ沿いに30分ぐらい歩けばイパネマへいける。イパネマのほうがスラム街が近くにないので、リゾートっぽく、洒落ている。

・コパカバーナに数日しかいないのであれば、値段は高くともビーチ沿いのホテルの海側の部屋を取ることを勧める。同じランクの内側のホテルに比べて1泊1万円~2万円ぐらい違うが、一生に何度も来ないなら、それなりの価値はある。
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・リオの天気予報はまったく当てにならない(日本気象協会のも、Yahooのも)。

・ビーチに出られるような天気ではない場合、コパカバーナの街は暇をもてあます。洒落たカフェがあるわけでもなく、見ていて楽しいようなショッピングセンターや店があるわけでもなく、スパやエステやマッサージの類もなく、映画はポルトガル語だし、美術館や歴史的な建物などもないし、土産物店はどれも似たようなものばかりだし、着飾って歩くわけにも行かないし、つまり、ホテルの部屋にいることになる(英語がわかればホテルの映画チャンネルは英語版が多いので楽しめる、がCMがやたらと多い)。そのつもりで用意をしておいたほうがよい。

・男性が、どうしても荷物を持って街に出たい場合、スーパーの袋に入れて持ち歩くとよい。こちらのサッカー袋は案外丈夫。

・街には公衆トイレはない。ビーチ沿いにはあちこちにある(歩道から地下に降りる、有料R$1.50、番人がいて意外とキレイ)。
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・街は結構排気ガスくさい。人によっては気分が悪くなったり頭が痛くなったりすると思うので、長時間の街歩きは要注意。体調が悪くなったら風通しのよい海岸沿いに移動するとよい。

・ホテルの電源コンセントは100Vで形も日本のコンセントが使えるが、数や場所の関係から、3~4口の延長コードを持参すると使い勝手がよい。
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・一杯ずつ淹れるドリップタイプのコーヒーはこちらには売っていないので、飲みたい場合は持参する(フリーズドライのインスタントは売っている)。お湯はホテルによっては温かったり夜はダメだったりするので、旅行用の小型湯沸かし器(ヒーターをカップに入れるタイプ)か、スーツケースに余裕があるなら1L程度の湯沸しポットを持参するとベター。

・2016年のオリンピック開催がついさっき決まった。これからあちこちでいろいろな建設が始まると思われる、そうすると労働者(=スラムの人)が今より街に増える可能性があるので、身の安全にはますます注意したほうがよいだろう。
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