喫茶店における受益者負担
タバコの吸える喫茶店がだんだんと少なくなってきました。
そのため、愛煙家のクライアントと外で打ち合わせをする時に、店を探すのに一苦労(^_^;)
「禁煙風潮」というのが、タバコNGという店が増えてきた理由ではあるのですが、店にとって見ると、禁煙にすると店舗維持のコストがさがるんです。
というのも、なんといっても、ヤニが減るからなんですね。
仮に、全面禁煙にしたら、壁面や天井、照明の洗浄回数がだいぶ減ります。エアコンのフィルター交換数も激減しますし、空気清浄機の設置も不要です。
ですから、店にとっては、「禁煙」はうれしいことなんですね。
ところが、タバコを吸う人はやはりいるわけで、そういう人たちにとって「喫煙可」というのは、大変魅力的なわけです。店にしてみると「タバコを吸える」というのは、大きな集客力の1つになる時代になりそうです。
ただ、もしかすると、タバコを吸う人に「受益者負担」を求める店が出てくるかもしれないなぁ、と思っています。
それは、「タバコを吸う人は吸わない人よりも店を汚して、店舗維持のコストをがかかるわけだから、その分を負担してもらおう」という発想です。例えば、喫煙席は別途「喫煙チャージ」というのがかかるかもしれないですし、灰皿を借りるのに「100円頂戴します」となるかもしれません(^_^;)
でも、コーヒーを飲みながらタバコを吸いたいときは、お金を払ってでも吸うなぁ、と、(普段はほとんど吸いませんが)タバコを吸う僕としては思ってしまうのですが、みなさん、どうでしょうねぇ?
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