営業の声
あるクライアントの経営者は、「営業の声が聞き苦しいと、買う気どころか説明を聞く気にもならない」と言います。ひどいときには、5分とたたないうちに帰ってもらうそうです。
人間は、感情の生き物ですから、相手に快感を与えたほうが営業としては当然よい結果を得られるわけです。
そのために、みなさんいろいろな努力をしているのですが、研修や組織開発の仕事を通じて感じるのは、この「動物的な感覚の部分」、つまり「聴覚、臭覚、触覚」に訴える方法をないがしろにしている人が多いということです。
(さすがに味覚は接待のとき以外関係ないですが(笑))
動物的な感覚は、人間の判断に大きな影響を与えます。ここがしっくりこないと「理屈はわかるんだけど、どうもなぁ」と、最後のラインを超えられないものなのです。
ところが、一般のビジネスパーソン向けにこの部分を教えてくれるところ(教育機関や研修期間)というのはほとんどないんですね。人に触れるサービス業、美容サロンやマッサージ、エステなどの業界では当たり前に行われるのですが。。。
営業スキルをグッとアップさせたい方には、一度こういう業界の研修に参加してみることをお勧めします(^^♪
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