リッツ・カールトン東京 体験記
2007年3月30日にオープンした、ザ・リッツ・カールトン東京。
あるプロジェクトの打ち合わせを、プロジェクトに応用できるものを見つけるための視察を兼ねてこのホテルに宿泊しながら行うことにしました。
宣伝に対して、どの程度のできあがりなのかと思っていましたが、やはり実態はこんなもんか、というところです。
具体的には、
■ホテルに14時に到着。チェックインは15時だが、とりあえずフロントで部屋に入れるかどうか聞いてみる。すると、14:30頃には入れるとのこと。入れるようになったら携帯に電話をくれるというので番号を教える。ロビー階のラウンジで待つが15時になっても電話はない。
■ベルボーイに部屋まで案内してもらおうと頼んだが、声をかけてから3分程、荷物を持ったまま立ったまま待たされる。
■部屋に入り、「お部屋のご説明をいたしましょうか」というので、頼む。エアコン、ミニバー等の説明はなく、ベッドサイドのコンソールのことだけ。
■チェックイン時に、タバコを吸うので、といったら、「お部屋に灰皿を用意しておきます」と言ってくれたが、ない。
■部屋で無線LANが使えるとのことだが、その使い方が見つからない。コンシェルジュに電話する。26回コールして、代表に転送される。「わかるものをうかがわせます」と言ってくれたが、こない。
■歯ブラシや髭剃りなどは、豪勢な引き出しに鎮座しているが、ソーイングキットがない。ハウスキーピングに電話すると、これまた26回コールして代表へ。「ハウスキーピングにうかがわせます」といって、今すでに15分。
さぁ、到着して3時間でこれだけありました。
僕は普通にホテルステイをしているつもりですが・・・(無茶なこと、何も言ってないですよねぇ?)。
ちなみに、調度品やアメニティーは、(歴史的という点での評価を除けば)確かにいい物を使っていると思います。
サービスレベルを気にしなければ、部屋も広いし眺めもよいし、いいホテルです(^^)v
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