9月最後の日に涙する
夕方の少し前の時間、都内での打ち合わせが終わったので、神宮の絵画館へ行ってみました。ちょうど、ドイツフェアをやっていて、屋外にベンチとテーブルがたくさん用意されており、そこに座って、読みかけの本を広げました。
空は、雲が晴れてきてとてもきれいなブルーです。日差しが背中に少しだけ暑く感じます。そんな中で、本を読みすすめました。
本の終盤に描かれている季節が、ちょうど今日と同じころでした。
その本は、内容はあまり気にせず、帯なども見ないでフラッと買ったものだったのですが、読み終えて、つい涙してしまいました。こういうことはとても久しぶりで、自分でも驚いてしまいました。
タイトルを忘れてはいけないので、ブログに残しておこうと思います。
「夏の庭」です。